体型や肌トラブルにはビタミンB2・B6 改訂版

ビタミン類

発達障害などの症状が出ている人は腸が弱く、免疫機能も弱いので、肌トラブルなども多かったりします。
とりわけ思春期のお子さんは、ニキビや体型なども気にしがちです。

ビタミンB2

B2は主に脂質の代謝に働きます。
B2が欠乏すると粘膜が荒れてきます。

口内炎や口角炎などはB2不足のサインです。
B2が豊富なのはレバー、うなぎなど、植物性の食品では納豆が比較的多いです。海苔やアーモンドなどもおすすめです。

ビタミンB6

B6はタンパク質の代謝に働きます。
タンパク質がアミノ酸に分解されて体内で再合成される時に不可欠な栄養素です。

また脂質の代謝、赤血球のヘモグロビンの合成にも働いています。

不足するとこちらも皮膚炎や口内炎、貧血、脂肪肝になります。

また、免疫機能を正常にする働きもあるので、不足するとアレルギー症状が出やすくなります。
アレルギーが気になる方はB6を補充しましょう。

妊娠中のつわり、乳幼児のけいれん、落ち着きのなさ、子どもの夜泣きや悪夢などもB6不足によって起こります。

B6はかつお、レバー、鮭、バナナなどに多く含まれます。

執筆者:かがせみどり

#ビタミンB群 #発達障害