無添加調味料一式:一度に揃え直したい方に

調味料

どれを買ったらよいかわからない、といった方にまずはおすすめしたいものを列挙しました。いずれも選ぶポイントは、
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・小麦が入っていないか
・脱脂粉乳、乳糖などが入っていないか
(ちなみに乳化剤というのは、牛乳由来という意味ではありません)
・スクラロース、アセスルファム、アスパルテームなどといった甘味料が入っていないか
・加工デンプンが入っていないか
・アミノ酸等が入っていないか
(アミノ酸だけならOK。アミノ酸等と「等」がつくのは化学調味料なので可能なかぎり避ける)
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です。

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【だし類】

下記のものをおすすめします。これらがあれば、たいていの料理はできます。

オーサワの野菜ブイヨン(洋風系全般)

オーサワの中華だし(中華系全般)
和風だしパック

【調理(加熱)用油】

オリーブオイル【れなり】 オンラインショップはこちら
製造から輸入されてくるまで完全にコントロールしている安心のオイル。
ただし購入できる時期と本数が決まっているのでご注意ください。

オリーブオイルは熱に強いので、ちょっとした炒め物の際におすすめです。
ただし、加熱しすぎは様々な面からおすすめできませんので、ご注意ください。

炒め物にはオメガ9系を選びましょう(現代の食生活はオメガ6系過多のため、炎症を起こしやすいため)。

【生で摂るための油】

亜麻仁油【ニューサイエンス】 Amazonで購入できます

サラダはもちろん、豆腐、納豆、おにぎり、ナッツなど様々なものにかけて摂取すると良いです。

こちらの記事も合わせてご参照下さい:油(オイル)について

ㅤ油は製造元が安心できること、コールドプレス製法であること、遮光瓶であることに注意しましょう!酸化した油・劣悪なものが混ぜられた油は、かえって有害です。

【味噌】

無添加で小麦を使っていないものを選びましょう。
(だし入りと記載されているものには、アミノ酸等という化学調味料が添加されているのでなるべく避けてください)

【しょうゆ】

お醤油についてですが、ほとんどのお醤油には小麦が使われています。

ただ、これに対して、醤油に入っている小麦には、たんぱく質の組成が変わっているのでグルテンは含まれないという見解と、グルテンは微量ながら含まれる、という見解に分かれています。
グルテン不耐にも程度があり、ほんの少しでも反応してしまう方がいる一方で、多少なら大丈夫という方まで千差万別です(小麦アレルギーの場合はNGです)。

ご自身の状態に合わせて選んでみて下さい。

グルテンフリー用の醤油にはアルコールが入っている場合もありますので、お刺身などに直接かける場合、小さなお子さんには注意して下さい。

【塩】

食塩や食卓塩としてスーパーで並んでいる見慣れたものは、そのほとんどが加工塩です。不自然にナトリウム濃度だけが高いものになってしまっています。

天然塩にはナトリウム以外にもマグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが、摂取すべき理想的な比率で含まれています。

毎日の食生活に欠かせないものでもある塩は、大切なミネラル摂取源として天然塩を選びましょう。

【砂糖などの糖類】

極力使用しないことをお勧めします。どうしても必要な場合は、ココナッツシュガーやてんさい糖などを使用しましょう。メープルシロップなどもおすすめです。(ミネラルなど他の栄養素と一緒に摂取でき、急激な血糖上昇を抑えることができます。)いずれにしても、ほんのり・少量利用するようにします。

【みりん】使用しないことをお勧めします。
【酒】使用しないことをお勧めします。

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みりん・糖類・酒を推奨しない理由は、使用しないことによって素材の甘みを楽しめるようになってくること、そうすると自然と要らなくなってくるからです。それ自体が良くない、というのではなく、毎日摂取する食事全体量から糖度の高い、精製された糖を減らすことを目的としているためです。煮物をする時は、天然だしでだし汁をとった後、先述のお醤油でさっと味付けするだけでおいしく召し上がれます。
魚も、別途ご紹介していますが、ベジクリーンで洗うと、臭みもなくふっくら仕上がるので、くさみ消しの酒も不要になります。

【マヨネーズ】

マヨネーズは卵とお酢なので、無添加のもの・植物油が入っていないものであれば使って問題ありません。
(植物油が入っているものは、その油の質の良し悪しが不明なため、避けることをおすすめします。)
自宅で作れるなら、余計なものを入れないで済むのでそれがベストです。

【ケチャップ】

ㅤ砂糖が多く入っているものは避け、無添加のものや、砂糖の入っていないトマトソースにすることをおすすめします。完熟トマトを用意し、種を取り、1センチ角程度に切ってオリーブオイルと塩で炒めることで簡単に代用できます。
火が通ったら、形が残っているトマトもそのままソースとして使ってしまいます。

缶詰入りのトマトソースは、問題ない範囲であるとされてはいますが、ビスフェノールAのリスクも一部で指摘されています。
紙パック入りのものをおすすめします。

tomato

【ソース類】

作られた調味料というのは、無添加であっても砂糖が結構多めに使われていたり、小麦や、オメガ6系の油脂(炎症を促進する)が使用されているケースが多々ありますので、おすすめしません。
食事改善をすると自然と欲しくなくなります。

【香辛料・ハーブ】

極端に辛かったり、刺激のあるものは腸に炎症を起こすのでやめましょう。
ちょっとしたアクセントに使用する場合は問題ありません。ただし、例えばマジックソルトなど事前に調合してあるものは、加工デンプンといった添加物が入っている可能性があるため避けることをおすすめします。

(加工デンプン:加工デンプンの材料が不明なめ、良いものもあれば、発がん性が疑われ、危険な添加物ワースト5に入るものも入っているという説もあります。コンビニで市販されているものの多くに添加されています。)

【ドレッシング】

市販のものは、トランス脂肪酸などが入っている可能性も否めないためおすすめしません。
遮光ボトル入りの亜麻仁油が最良です。亜麻仁油には、必須脂肪酸であるα―リノレン酸が豊富に含まれています。
亜麻仁油と塩コショウ、ハーブなどで食べることをおすすめします。

バルサミコ酢だけでも新鮮な野菜にかけることでおいしく食べられます。
味が足りない場合は塩とブラックペッパ―などを足してみて下さい。

#無添加 #オリーブオイル #亜麻仁油 #だし