パントテン酸(B5)
パントテン酸は「抗ストレスビタミン」です。
ストレスがかかると副腎皮質ホルモンが出て、ストレスに対抗するための体制を整えます。
この時に副腎皮質ホルモンの産生を促すのがパントテン酸です。
ここにビタミンC、Eを加えると副腎の機能が強化されて、ストレスに強い体になります。
多く含まれているのはレバー、にじます、カレイ、サケ、アボカド、納豆などです。
ビオチン(B7)
ビオチンは皮膚や頭髪を健康に保ちます。髪が抜けたり白髪が増える時はビオチンの不足かもしれません。
ビオチンは腸内細菌によっても合成されていて、あまり不足しない栄養素ですが、抗生物質を長期間飲むと、腸内環境が悪くなって不足することがあります。
執筆者:かがせみどり